オフロード性能ってどのくらいのものか、丹沢の戸川林道でためしてみた。
サスの動きが良い。車重のバランスも良いので思いの外荒れた林道を登っていく。
戸川林道は、所々で林道を水の流れが横切っていて、そこが結構深めのギャップで、
四駆でもちょい減速するところがあるのだけど、長めのストロークでこれを
こなす。フロントサスの許容量が良いんだろうね。リヤはちょと硬いのかも。
まあ二輪のサスはよくわからんが。
タイヤが思い切りロードよりなので、グリップ感は希薄。それほど奥まで突っ込む気に
なれないので途中っで引き返す。
下りになるとロー固定なんだけど、もう少し低速の粘りが欲しいところ。
エンスト数回。下りだとスピード出せないしね。これは仕方ないかな。
こいつの想定って、フラットな林道をある程度のスピードで走るっていうとこだろうね。
酷道をトライアル的にクロールするような走りには向かないっていう
当たり前なことだ。それでも、それが出来ちゃうんじゃないのって思わせるのは
車重バランスの良さとサスの動きだろうね。
タイヤを変えてギヤ比を変えるとオフでもそこそこ行けると思う。
ただ、そこまで、こいつに頼るかというと、ノーな気もする。
あくまでツアラーだからね。本格林道だと車重も一回り軽い方が楽だと思う。
ただ、タイヤをちょっとオフ寄りにしておいた方が、出先で、ちょい遊ぼうって時に
楽しいかもしれないな。オフは楽しい。全力で立ち向かう感が結構あるからね。
もう少し軽いと三つ峠あたりに走りに行くかっていう気になるけど、
こいつだと最初の堰堤までだな。
とか、まあまあ楽しんで、その後菜の花台までワインディングを楽しんで帰宅。
途中雨っぽかったけど、120キープ。このくらい出してるとほぼ濡れないですむ。
バックモニターが欲しくなる。