顔振峠

今年は冬が短い。

花粉症が始まって、朝もたもたする。できれば外に出たくない。

まあ、近所でもと、バイクを引っ張りだす。

いでたちを整えて、さあ出発。ところがセルが回らない。

おおーまたトラブルか。バックを取り外して家まで戻って、

バイクウエアを脱いで、さあて、バイク屋に電話して来てもらうか。

と電話で色々聞かれて、キルスイッチ大丈夫ですか?

あれ? うう。

これだあ。キュルキュルとセルが回って一発起動。

失礼しましたあ。

 

気を取り直していでたちを整えて、再度バイクに乗る。

どこに行こうかなあと、とりあえず首都高に入る。

首都高だけで、終わろうかなあと思っていたら扇大橋で富士山が綺麗に見えた。

そうだ、どっかの峠に行こうか。と思いつく。

ところが、あちこち渋滞で気分も乗らず。渋滞をさけて圏央道にはいり299に向かう。

下道におりて車の多さにヘキエキとした。立体交差の渋滞なんて

坂道発進の地獄訓練かあ。

ようやく飯能を抜けて流れが良くなる。横手からグリーンライン上ろうかと思うが

入り口を見逃す。

吾野トンネルを抜けて、顔振峠の看板が出てきたので、まあ、軽く上がりますかねえ。と。

細い道をトコトコ上がる。奥武蔵の林道は結構傾斜がきつい。

ローでどこどこ上がる。トルクの出方がマイルドなので、走りやすい。

こういう道を登るのに実にこの310は向いてますな。

 

峠で、記念撮影。

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グリーンラインは途中通行止めで抜けられず、八得から急な坂道を

エンブレ多用で下る。299は通い慣れた道だけど大きめのRが気持ちいい。

後は、高麗神社を抜けて鶴ヶ島から関越にのり帰宅。ほんのお散歩程度のライディング。